53年目のラブレター2019年5月19日(日) 何度かこのブログに登場してもらった美術大学時代の友人 時代小説作家の安土 弁(あづち・べん)君から嬉しいメールが届きました。 結婚以来半世紀の間、奥さんにおんぶにだっこで生きてきた男に 2ヶ月前に降り掛かった悲劇、大事な奥さんが腰を骨折し長期の入院を 余儀なくされたのです。洗濯の仕方から家の中の物のありか、 何から何まで病に苦しんでいる奥さんに聞かないとならない始末・・・ 奥さんの有難さが骨の髄まで感じることのできた貴重な時間でした。 そしてきょう、奥さんが予定より早く退院できた報告が・・・ 18日 Wife 退院しました。闘病60日。 家に帰っても1ヶ月はリハビリです。 後、1月も頑張れば元に戻るとのこと。 嬉しくて彼女の似顔絵描きました。 そして、たしか2日前の5/16日がふたりの結婚記念日のはず。 結婚記念日を2日オーバーしての退院でしたが、 うれしさと記憶に残る記念日になったことでしょう。 奥さんから入院中に頼まれたものを探していたら結婚前に渡した ラブレターが見つかったんですって。奥さんが大切に持っていて くれたのです。そして今回、53年目のラブレターを渡したのだとか・・・ やるなぁ〜、安土弁! 歯の浮くような名文は書けませんでしたが、彼女は喜んでくれました、と。 人気の時代小説作家の書くラブレターです、かなりうまいこと言っていたに 違いありません。 皆様にはご心配をかけました。 7月ごろ、夫婦で近場の温泉でも行ってみたい。 嬉しかったので『少し美人に描いて見ました』 2枚目のイラストは花を贈ったつもり Ven 自画像のスケッチはさすが多摩美術大学デザイン科卒業の上手さが 感じられましたが、奥さんのイラストはうれし過ぎたからなのか なっていません。「少し美人に描いてみました」ですと? なぁ〜〜に言っちゃってるの、奥さんはこのイラストの何十倍も 美人なんです。弁ちゃん、これからの1ヶ月かけて奥さんをじっくり見て 美しい人はより美しく描けるようにがんばってください(笑) でもね、ほんとうによかった、よかった〜、 退院おめでとうございます。
by hoze-camp2
| 2019-05-19 22:20
| うれしい出来事
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Comments(2)
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Ven
at 2019-05-20 13:37
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穂積さん達に励まされて60日間耐えました(夫婦共に)
53年目のラブレターは退院時手渡し、後期高齢者のじいちゃんは流石に歯の浮くような名文は浮かばないし照れくささもあった…だが彼女は感激してくれました。では一部を紹介『雨上がりの5月、貴女と歩いた坂道を振り返ってみると助けられたことしか思い出さない。二人の息子と3人の孫に囲まれて幸せすぎる。そして貴女がいて… 』
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hoze-camp2 at 2019-05-20 23:17
弁ちゃんへ、いやぁ〜 どうしてどうして、たいしたもんです。
ママもステキねぇ〜と感動しています。このラブレターのさわりを見た限り 時代小説より恋愛小説作家の才能が勝っているように思えるのですが・・・
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