東日本大震災から9年2020年3月11日(水) あの忌まわしい東日本大震災から9年が経ちました。 あの日、あの時、ぼくは銀座の地下にあるインド料理店「ムンバイ」で 食事をしていました。そこであの地震に遭遇したのです。 記憶が薄れないようにとぼくはずっと11日をカレーの日としてこの9年間 カレーを食べ続けています。何回か3月11日にムンバイへも行きました。 きょうは仕事が立込んで外出できずカレーにありつけませんでしたので 今日と明日2日にわたってあの時のカレーのブログ記事を載せてみます。 命がけのランチ その1 2011年3月19日(土) 東北地方太平洋沖地震からもう1週間が経ってしまいました。 あの日ぼくは遅い昼食をとろうとしていたのです。 お腹の調子がやっと元に戻ったら俄然刺激の強い食事が 欲しくなっていました。仲間のnaoさんにたしなめられて仕方なく と思ったものの時間は2:00を過ぎてしまいランチタイムはどこも終わり。 naoさんが懸命に探してくれて5:00までランチタイムのレストランが 見つかりました。銀座の三越デパートの真裏にあるインド料理店 「ムンバイ」です。キチュリーというインドのお粥が食べられるんです。 ほどほどにカレーの風味がある消化の良い体にやさしい栄養食キチュリー。 直りたてのぼくのお腹には願ってもないランチです。 「ムンバイ」は古いビルの狭く暗い階段を降りた地下にありました。 2:30を過ぎていたのに店内には7〜8人のお客さんがいました。 席に着くとこのお店の人気メニュー「キチュリーセット」1,000円を お願いし、しばらく待っていると来たのはキチュリーではなくなんと あの大地震でした。よろめきながら今降りてきた階段を駆け上がり 地上へと・・・。一瞬、ニュージーランドの震災が脳裏をよぎりました。 地震の実況は明日のブログに続きます。
by hoze-camp2
| 2020-03-11 22:56
| もろもろ
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Comments(4)
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Ven
at 2020-03-12 16:41
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この日の事は忘れられない。私の息子(東京在住)がたまたま出張で東日本大震災に遭遇。東京の本社から「万難をはいして帰ってこい」という指令の下に…交通機関を模索。新幹線・飛行機もSTOP.当夜、宮城からタクシーで東京に向かった。何度も携帯で連絡したが通じず。次の朝方、東京到着を聞いた。、後日息子から津波・被害状況を聞き恐怖を感じた。「よくぞ無事帰還」と家内と安堵しました。それにしても多くの犠牲者が有りました。脱出劇に幾多の苦労があったとのこと。因みにタクシーもやっと見つけたらしい。
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hoze-camp2 at 2020-03-12 22:34
Venちゃん〜、インド料理店でこの大震災に遭遇した時の顛末は明日の
「命がけのランチその2」で詳しく語ります。命よりも食い意地の方が勝っている我が姿に震災以上の恐怖を感じました。お付き合いいただいていた方々が津波が引くように私の側からいなくなりました。明日の記事を見てVenちゃんにまで見放されないといいのですが・・・。
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Ven
at 2020-03-13 10:23
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私の息子(東京在住)がたまたま出張で東日本大震災に遭遇。東京の本社から「万難をはいして帰ってこい」この脱出劇に涙なしには語れない、続きを投稿します。
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hoze-camp2 at 2020-03-13 22:37
Venちゃん〜、続きを楽しみにしています。
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