日章興産ビル(出光館)2021年4月15日(木) 銀座情報です。 晴海通りと昭和通りが交差する東銀座三原橋交差点のコーナーで 歌舞伎座のお隣に位置する日章興産ビル、ここは出光興産の本丸と 言われるビルなのです。 2013年度本屋大賞を授賞した話題の本、百田尚樹著『海賊とよばれた男』 モデルは出光興産の創始者である出光佐三氏。 出光氏の自伝小説といえる史実に基づいたストーリーになっていて 激動の時代に苦難を乗り越えて行く男たちのロマンが描かれています。 作品はこのビルから物語は始まります。 復員してきた社員が焼け野原に残った出光会館を見つけ歓喜し涙する場面・・・。 敗戦に打ちひしがれた社員、国民に勇気を与えた出光佐三。 このビルはそんな胸が熱くなるような歴史の詰まったビルなのです。 2月17日三原橋交差点で見た光景にいっしゅん固まってしまいました。 あの出光の看板が無くなっているのです。まさか・・・? 嫌な予感がふとよぎりました。 そしてきょう、定期検診に出向いた医院が歌舞伎座のタワーにあるので 前を通ったら新しい出光の看板になっていたのです。 よかった、よかった〜。銀座もどんどん変わっています。出光までも?は 取り越し苦労でした。 うれしくなって帰りに夜景も一枚パチリしてきました。 敗戦後の人々に勇気を与えた出光佐三氏のように、コロナ禍のいま 人々に希望を与えてくれる人が現れて欲しいものです。
by hoze-camp2
| 2021-04-15 23:58
| うれしい出来事
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